青果流通ビジネスを動かすエンジン、それが「仲卸」。
全国の産地から集まる多種多様な生産物を評価し、
価格を決め、多様な顧客のニーズに応じて分配し、
効率よく送り届ける。その仕組みが「仲卸」です。
産地と食卓、生産者と消費者、川上と川下を、
まん中でつなぐ「仲」のチカラ。
私たちは「仲卸」を中心に展開する青果流通グループです。
「仲卸」から始まったマンカ流通グループ。そのビジネスは、いまや青果流通の川上から川下まで、サプライチェーン全体に広がっています。生産者、JA、荷受、仲卸、物流、小売、消費者…。それぞれがバラバラに機能するのではなくて、シームレスにつながることでモノも情報も、素早く効率よく流れていく。そんな流通をめざしています。産地、卸売市場、小売が一体となった商品開発やブランディング。さらにプロモーションやイベントの実施。また、店頭での販売のタイミングに合わせた仕入れや自社加工も進めています。
青果流通のまん中にいる私たちには、川上である産地の現状も、川下である消費地の動向もよく見えます。その情報を、産地と消費地の両方で共有することはできないか。そして、その情報を活かし、産地と消費地が一緒になって商品を開発できないか?川下を見据えたマーケットインの商品開発やブランディング。生産者のこだわりや思いを、消費者の元へきちんと届けることはできないか。生産者の「お困りごと」と消費者の「ニーズ」に結びつけることはできないか。私たちは、販売店の互いの顔が見える青果流通を推進していきます。
創業は1929年。以来、92年にわたって青果卸業を展開。長く続く老舗の信用力に加え、独自の人材づくり、営業力、経営ノウハウで着実に成長してきました。
2019年にはグループ売上300億円を突破。業界でもトップクラスのグループ企業へと成長してきました。流通大変革期をチャンスととらえ、さらなる成長・発展をめざします。
大手スーパー、百貨店、生協、ホテル、海外企業など、優良企業を含む500社以上の販売先。多様な顧客の高い要求に応え続けてきた賜物です。このつながりを活かして、さらに幅広いビジネスを展開していきます。